占術には大きく分けて、名前や生年月日などで統計的に占う命術（めいじゅつ）、易やタロットなどシンクロニシティを活用した卜術（ぼく術）、人相や手相などの相を鑑る相術（そうじゅう）の３種類があります。
波動占術は卜術と相術の中間くらいにあたるのですが、良い意味ではハイブリッド。ただそのぶん易やタロットに比べると未来予測という点で精度が落ちます。
「精度が落ちる」という表現は語弊があるかもしれません。正しくは「その瞬間に明示されている可能性を提示する」となります。
波動は毎瞬間に明滅するもので、明のときもあれば滅のときもあります。
未来には、そして、過去も現在も複数の可能性が同時に存在する
というと量子論の援用みたいですが、実際そうなわけです。過去に確定している事実も、観察されるまではブラックボックスの中ですね。
なので、ちゃんとした予測は他の優秀な占術家に任せるとして、波動占術の最大の強みは
修正機能を備えていることです
ここが他の占術と異なる点です。もちろん、波動修正は元々ある運／才能／縁／努力を後押し（ブースト）するものなので、必ずしも成果を保証するものでない点だけはくれぐれもご理解ください。
２つのレイヤー
当方による波動占術／修正の更なる強みは、従来より脈々と培われた伝統的な生命場アプローチとミックスしている点です。と言っても分かりづらいので例を挙げます。
《ケース1》子宝に恵まれたい
「子宝に恵まれる」波動を入れるだけでは、単にお祈りです（もちろん祈りの威力は否定しません）。
波動修正の場合、一つ目のベースレイヤー で
・甲状腺や卵巣などの内分泌腺（夫婦ならご主人の精腺も含めて）
・子宮内膜や筋層のコンディション
・視床下部や灰白隆起などの性中枢
・葉酸や亜鉛の吸収を促進する為の小腸
などの修正を基礎として施します。
2ndレイヤーで、それに「子宝に恵まれる」系の波動を付加します。
厳密には「子宝に恵まれる」系の波動を数種類用意してあり、その中で共鳴するものを入れていきます。もしくは「不妊」「不育」などのネガティヴ波動をキャンセルします。
経験上、これはあらゆる修正全般にいえることですが、波動修正は「子宝に恵まれる」波動を入れるより、「不妊」や「不育」などのネガティヴ波動をキャンセルしていくほうが結果としては繋がりやすいです。
つまり、生命場修正（Base）とご祈祷（2nd）の二層構造になっているわけですね。ただ大事なことは、生命場パートとお祈りパートとどちらのレイヤーにつきましても
反応がなければ修正できません
なので、それぞれケースに応じて全く違うアプローチになります。それでもどこにも修正できる部分がないと、波動水の作成そのものを断念せざるを得ません。
例えば、「子宝に恵まれる」系波動のいずれにも共鳴がみられない場合（占術としては“否”）、その場合は入れたくても入れられません。「良縁祈願」なんかもは、これに似たホルモンバランス中心のアプローチになります。
《ケース2》受験合格
Base（生命場修正）
・黒質／視床下部／海馬／淡蒼球／扁桃体など大脳辺縁系
→やる気を引き出し、記憶力を高める。
・前頭前野を中心とした大脳皮質
→思考力、計画性、判断力、意思決定など高次の認知機能を引き出す
・心臓や肝腎などの循環系
→脳への血液供給
・副腎皮質
→ストレスやプレッシャー対策
などなど、その方に必要な修正を肉体面からサポートしていきます。
2nd
・ネガティヴ感情のキャンセルにより、ポジティブな「合格」イメージを描きやすくする。
・「合格」「難関突破」「試験合格」などの波動との共鳴
・「不合格」「受験に滑る」などのネガティブ波動のキャンセル
《ケース3》イジメ／パワハラ／モラハラ対策
こうなると占術というより、ご本人が自覚する事実ですが修正事例として。
Base
・基本的には受験と同じく大脳辺縁系の修正による過度な情動反応の鎮静。
・前頭前野の修正によるストレッサーへの歪んだ認知・評価構造の修正。
・副腎皮質の修正によるストレス軽減
2nd
・「不安」「恐怖」「怒り」「環境ストレス」「対人緊張」「抑圧」「ショック」「恨み」「劣等感」…などのネガティヴ感情のキャンセルにより、傷ついた自尊心や自己肯定感の回復。
・「威張る」「自己愛の肥大」「尊大な態度」「支配的な態度」「孤立させる」「悪評の流布」…など、加害者側の発する波動との同期をキャンセル。
注）加害者への復讐や呪詛の依頼はお引き受けしておりませんし、経験もありません。ご依頼主様が加害者との縁を断ち切り、心の傷を癒し、新しく輝かしい人生を再び歩み出せるサポートに徹しております。
以上のように、占術というよりは（その結果を踏まえた）修正と捉えてもらっても良いのかもしれません。
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